坂本組ブログ

遮熱塗料 屋根 クール

 

 毎日 暑い日が続いています 建築部 松本です。

 今年の夏は、体温を上回る最高気温が各地で報告され、熱中症の患者が増加しました。
当分 厳しい暑さが続く見通しです。
これまでの猛暑により 体力が消耗し 疲労が蓄積しているため、屋内でクーラーを掛けていても
熱中症を発症してしまう危険が、指摘されています。
さらに 高齢者や乳幼児にとっては、症状が改善しても 臓器不全や認知機能障害 などの
重篤な後遺症を招いてしまう恐れがあることを、忘れてはいけません。

 熱中症というと、昼間に激しい運動や労働作業をして 急激な脱水から意識低下、
臓器不全に至る ”労働性熱中症” に注目が集まりがちです。
この異常な暑さでは、この熱中症にはある程度の対策は取られてきたし、
警戒もされてきた。
その上で心配なのは、屋内作業や通常の家事、就寝中などの日常生活で発症する
”非労働性熱中症”です。
 これまでの暑さによる疲労や不眠による体調不良、慢性的な脱水症状が蓄積した
”暑さ負債” が危険水位に達して 熱中症になってしまうことで、
相対的に体力の弱い高齢者や乳幼児などは もちろん
元気そうに見える 壮年世代も、警戒が必要です。

警戒すべき状況が変わってきます。
就寝中はもちろん 日常の家事なども 一人で済ませることが多いだけに
体調が急変しても、なかなか発見してもらえない という危険が加わるからです。
 特にこの夏のような異常な暑さでは、昨年までの経験は参考になりません。
少しでも おかしいと思ったら、家族に声かけるか、救急車を呼ぶ位の対応が
必要と思います。

 深刻な夏の暑さ。
家の壁や屋根に、遮熱効果などがある塗料を使うことに、注目が集まっています。

 熊谷市では、2007年夏に当時の国内最高気温である 40.9℃
(2018年に41.1℃に国内最高気温を更新)を記録したことをきっかけに
さまざまな 暑さ対策事業を進めてきました。
 駅前でのミストシャワー設備の設置や、施設の壁面緑化です。
 その一環で始まった公立保育所 の塗装事業で、市内保育所では
2008年に屋根、2013年にテラスに特殊な塗料を塗りました。
実証実験の結果では、テラスの塗料を塗った場所とそうでない場所で
約12℃の差があったという。

 代表的なのは、屋根を白色などに塗って 室温を下げる ”クールルーフ” と
呼ばれる取り組みです。

アメリカ ニューヨークでは、2009年以降、クールルーフ を推奨。
ボランティアらが 低所得者向けアパートの屋根などを、無料で塗装出来るよう
資金援助しています。
 インドのテランガナ州では今年、一定の規模以上の建物に クールルーフを
義務付ける政策を打ち出しました。
屋根を塗るだけなので、コストが安い事が売りで、冷房などが使えない
貧困地域の暑さ対策にも 活用されています。

 ちょっと 一息
新聞で見つけた ほんわか文章

ぴ~ちゃん との夏
 「みてみて~!」 と、思わず子供たちを呼んだ。
ぷくっとした緑色のピーマンの実がやっと出来たからだ。
 数年前、夏休みに子供が学校から プランターを持ち帰って
野菜を育てたのをきっかけに、ベランダで野菜を育ててみたいと 思った。
一昨年のオクラは、上出来。でも昨年のジャガイモはうまくいかず、ガッカリ。
悩んだ末、今年は ピーマンの苗を買ってきた。
子供たちと 「ぴ~ちゃん」 と名付け、日々お世話と観察。
 初めての小さな白い花は、本当に可愛らしかった。そのまま
一番果になるのを楽しみにしていたら、ポロリと花が落下。
その後も花は咲いても落ちてしまった。
 「花を見せてくれるだけで十分。」と、思っていたところで、実がついてきた。
ドキドキしながら見守っていると、青々とした6cm程の実が3つ出来た。
わくわくしながら、収穫した。
直ぐに 縦に細く切って 塩とゴマであえた。
「味が濃い」「臭いが強い」「でも おいしい」 と、家族 皆がパクパク食べた。
こんなにも、わくわく ドキドキ そして嬉しい気持ちになるとは、
思っても みなかった。

 ”オヤジの呟き” 
今回は、8月 お盆 霊 について 話していきます。

 ”盆踊り” とは 亡くなった人の霊を呼び、その霊と共に 踊り手が踊るものです。
そうすることで、死者 と 生者 が交わり、交流する。
 あるいは、死者と生者の間に何か霊的な照応(コレスポンダんス)が
起こると言っても 良いでしょう。

 今回 不思議な状況に遭遇しました。
島根県 松江市に一人で住む 私の叔母(亡くなった父親の妹)が、8月11日に
知人と お墓参り の約束をしていました。
ところが、約束の時間になっても現れません。
約束をしていた知人は、何か異変を感じ 自宅を訪ねました。
家の中に居ることは分かっているのに、玄関に鍵をかけて 出てきません。
 この時に、「もう 自宅内で異常があったことを 確信。」 したそうです。
その後 中に入ると すでに亡くなって発見されました。
警察の検死の結果 約束の前日 8月10日18:00 に亡くなったそうです。
 普段元気で 持病もなく 最近病院へも行ってない様子でした。
誰もまだ84歳の叔母が 死亡することを予想することは、出来ませんでした。
 叔母の両親・兄弟とも全員 既に他界しており
「最後の一人で この世に生きているのは 忍びないと、お盆で連れて帰って
しまった。」 と、思う人は 一人二人では ありません。

 随分前の事になりますが、曽祖母が亡くなった時
自宅の庭に綺麗なアゲハ蝶が飛んで来ました。
それが、いつしか 決まった時期・場所に 飛んで来るようになりました。
まだ、小さかった子供たちは、それが 特別な蝶であることを 感じ取り
その蝶を 大お婆ちゃん と思い、いつしか その蝶が来ると
「大お婆ちゃん が来たよ!」と、声を上げるようになりました。


 多くの親戚が暮らす 島根県 から遠く離れた 神奈川県 で暮らしていると
たまにしか 親戚にも会えず、昔の懐かしい話をすることもなく
旅立たれてしまうな と今回思いました。


投稿者プロフィール

坂本組 広報担当
坂本組 広報担当
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