編みぐるみのサボテン　と　地植えのギボウシ

10月10日

10月になり、すっかり涼しくなりました。

あんなに暑かったのが懐かしく思えるなんて、人間ってつくづく『忘れる』生き物ですね。

ついこの間までお世話になっていた扇風機が急に邪魔に見えてしまい、部屋の隅に移動しました（笑）。

実はこの扇風機もコンセントプラグの根元が断線しかけており、もう少しで「この夏に壊れた家電」の仲間入りをしそうな感じです。

　　

友人に頼まれて　サボテンの編みぐるみ　を作りました。

彼女はリアルでもガーデニングが趣味で、サボテンや観葉植物から庭の花や木まで、何でも育てているのですが、「手の掛からない子」が欲しくなったそうで依頼されました。

編みぐるみ　なら置いておくだけで手が掛かりません。

早速、手芸本を参考にして編んでみました。

土台はペットボトルのキャップなので全体の大きさはそれほどでもありません。

調子に乗って沢山作ったら、友人がケーキやプリンの入っていた入れ物にかわいく飾ってくれました。

水やりも日光浴も要らない、手間要らずのちょっとしたオアシスができました。

　　　

実際の植物は、天候に左右されてしまいます。

今年の夏は半日陰植物のギボウシの葉が溶けて無くなってしまいました。どうやら近年の異常な暑さに耐えられなかったようです。

全部ダメになったと思っていたのですが、根が残って、最近の涼しさで復活。再び葉が出て来ました。冬になって枯れるまで緑や黄緑の葉が楽しめそうです。

＜左が暑さに溶けたギボウシの葉　　右が復活したギボウシの葉＞　　

編みぐるみのサボテンと違って手間のかかる地植えギボウシ。

これからも猛暑が続くようなら、もっと涼しい場所に植え替えてあげた方がいいかもしれません。