西大竹隧道

令和6年１月29日

今年の冬は暖かいと思ていたら、寒波の影響で急に冷え込むようになってしまった今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。土木部の齊藤です。

　

秦野のトンネル工事が、始まりました。

工事内容は、二宮方面右側の歩道を撤去し、トンネルの側面・底面を出して、そこに補強鉄筋を入れる工事です。

トンネルの中にある鉄筋を探査して、そこに穴をあけて新しい鉄筋を入れ、無収縮のコンクリートで塞ぎます。

まずは既設の構造物である歩道舗装版と地先境界ブロックを、取壊・撤去して行きます。　

　　

その後歩道部分を掘削し、トンネルの壁面を出して行きます。

　

今回の工事では、歩車道ブロックはそのまま残す為、崩れないように土留をして行きます。　

　

この場所は矢板が1枚でいいのですが、この先深くなって行くので矢板の枚数が増えて行きます。

この形で土留材を使用するのは、初めてです。

全て掘削・山留が終了したら、鉄筋探査・墨出へと移って行きます。

初めての事が多いので、常に勉強と言うことを念頭に於いて、努めて参ります。