西大竹隧道2

令和６年２月27日

二月とは思えない暖かな日が続いたり、雨が多かったりと例年と違う冬の日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

土木部の齊藤です。

私は只今秦野市の西大竹隧道で、トンネルの補強工事を行っております。

先月は既設の歩道舗装を撤去し、歩道の掘削を行いました。

今月からトンネルの壁面・底版に穴をあけ、補強鉄筋を入れて行く作業をして行きます。

まず最初に既に入っている鉄筋にぶつからない様に穴をあけなければならない為、何処に鉄筋が入っているかを調べます。

鉄筋の探査状況です。

　

鉄筋が入っている箇所に、線を引いて行きます。

側壁の削孔状況です。

　

底版の削孔状況です。

　

削孔した後の側壁です。

ピンクの線が鉄筋探査で調べた、既設の鉄筋位置です。

底版の方が鉄筋が入組んでいる為、時間が掛かります。

側壁・底版併せて1500本以上の補強鉄筋を入れます。

　

地域住民の方々には、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

少しでも早く解放出来る様、努めて参ります。