令和7年6月30日
梅雨のはずなのに全然雨が降らず、早くも夏日が続く今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。土木部の齊藤です。
私は通常砂防工事に就いて山の中にいるのですが、涼しいと期待していたのに、
コンクリートの照り返しや無風の為、かなり暑い毎日です。
さて前回は準備工でしたが、今回は掘削・残存型枠設置を行いました。
現在の地盤から約3m程下が、砂防の底版になります。

小さいユンボを下して、細かい掘削や法面を形成して行きます。

今回使用する残存型枠です。

本来は型枠を組み、コンクリートを打設した後型枠を外すのですが、今回は組んだ型枠の中にコンクリートを打設して、型枠はバラさずそのまま残す方法で施工します。
メーカーの方にお願いして、残存型枠の設置を指導して頂きました。

型枠を設置する前に、均しコンクリートを打設します。

これは墨出しをしやすくする為と、残存型枠を鉄筋で溶接し固定するアンカー筋を抜けないようにする為です。
これから「残存型枠を設置」→「コンクリート打設」を繰り返して行きます。
初めての作業ばかりで戸惑っていますが、早く身に付く様に精進致します。
暑い日が続きます。皆様ご自愛ください。
投稿者プロフィール

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