令和7年7月30日
うだるような暑さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
土木部の齊藤です。
子供の頃、夏こんなに暑くなかったなぁと思う毎日です。
さて私は、まだ通常砂防工事に就いております。
前回は均しコンクリート打設まで、お話致しました。
均しコンクリート打設後、残存型枠を設置して行きます。

角度を確認しながら、上に積んで行きます。

パネルは約50㎏あるので、クレーンで吊りながら設置して行きます。

残存型枠に金具を付け、そこに鉄筋を溶接して固定して行きます。

設置が完了したら、コンクリートを打設して行きます。
振動工具を使用し、余分な空気を抜いて行きます。

コンクリートがちゃんと入ると、表面の穴から出てきます。

コンクリートを打設し終わったら、次の段の分のアンカー筋を設置して行きます。

アンカー筋の設置が終わったら、遅延剤を散布して行きます。

これは表面のコンクリートが固まるのを、遅らせる為です。
表面をわざと乱し、次に打つコンクリートと一体化させる為です。
これをあと7回繰り返して行きます。
コンクリートの照り返しとあまり風が吹かない為、かなり暑い現場となっております。
熱中症に気を付けて、無事故で工事を完了出来る様、努めて参ります。
投稿者プロフィール

-
株式会社坂本組の広報担当です。
私たちの強みは地域密着であり、伊勢原市を中心に地域の皆様とのつながりを大切にしています。
お仕事に関することから、地元のニュースや食べ物など日常のことまで、幅広く発信をしています。
みなさまに親しみを持っていただけるよう更新を続けておりますので、ぜひ他のブログもご一読いただけますと幸いです。