毎日 暑い日が続いています 建築部 松本です。
今年の夏は、体温を上回る最高気温が各地で報告され、熱中症の患者が増加しました。
当分 厳しい暑さが続く見通しです。
これまでの猛暑により 体力が消耗し 疲労が蓄積しているため、屋内でクーラーを掛けていても
熱中症を発症してしまう危険が、指摘されています。
さらに 高齢者や乳幼児にとっては、症状が改善しても 臓器不全や認知機能障害 などの
重篤な後遺症を招いてしまう恐れがあることを、忘れてはいけません。
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熱中症というと、昼間に激しい運動や労働作業をして 急激な脱水から意識低下、
臓器不全に至る ”労働性熱中症” に注目が集まりがちです。
この異常な暑さでは、この熱中症にはある程度の対策は取られてきたし、
警戒もされてきた。
その上で心配なのは、屋内作業や通常の家事、就寝中などの日常生活で発症する
”非労働性熱中症”です。
これまでの暑さによる疲労や不眠による体調不良、慢性的な脱水症状が蓄積した
”暑さ負債” が危険水位に達して 熱中症になってしまうことで、
相対的に体力の弱い高齢者や乳幼児などは もちろん
元気そうに見える 壮年世代も、警戒が必要です。
![](https://sakamotogumi.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/救急車.jpg)
警戒すべき状況が変わってきます。
就寝中はもちろん 日常の家事なども 一人で済ませることが多いだけに
体調が急変しても、なかなか発見してもらえない という危険が加わるからです。
特にこの夏のような異常な暑さでは、昨年までの経験は参考になりません。
少しでも おかしいと思ったら、家族に声かけるか、救急車を呼ぶ位の対応が
必要と思います。
![](https://sakamotogumi.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/遮熱塗料.jpg)
深刻な夏の暑さ。
家の壁や屋根に、遮熱効果などがある塗料を使うことに、注目が集まっています。
熊谷市では、2007年夏に当時の国内最高気温である 40.9℃
(2018年に41.1℃に国内最高気温を更新)を記録したことをきっかけに
さまざまな 暑さ対策事業を進めてきました。
駅前でのミストシャワー設備の設置や、施設の壁面緑化です。
その一環で始まった公立保育所 の塗装事業で、市内保育所では
2008年に屋根、2013年にテラスに特殊な塗料を塗りました。
実証実験の結果では、テラスの塗料を塗った場所とそうでない場所で
約12℃の差があったという。
代表的なのは、屋根を白色などに塗って 室温を下げる ”クールルーフ” と
呼ばれる取り組みです。
アメリカ ニューヨークでは、2009年以降、クールルーフ を推奨。
ボランティアらが 低所得者向けアパートの屋根などを、無料で塗装出来るよう
資金援助しています。
インドのテランガナ州では今年、一定の規模以上の建物に クールルーフを
義務付ける政策を打ち出しました。
屋根を塗るだけなので、コストが安い事が売りで、冷房などが使えない
貧困地域の暑さ対策にも 活用されています。
ちょっと 一息
新聞で見つけた ほんわか文章
![](https://sakamotogumi.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/ピーマン.jpg)
ぴ~ちゃん との夏
「みてみて~!」 と、思わず子供たちを呼んだ。
ぷくっとした緑色のピーマンの実がやっと出来たからだ。
数年前、夏休みに子供が学校から プランターを持ち帰って
野菜を育てたのをきっかけに、ベランダで野菜を育ててみたいと 思った。
一昨年のオクラは、上出来。でも昨年のジャガイモはうまくいかず、ガッカリ。
悩んだ末、今年は ピーマンの苗を買ってきた。
子供たちと 「ぴ~ちゃん」 と名付け、日々お世話と観察。
初めての小さな白い花は、本当に可愛らしかった。そのまま
一番果になるのを楽しみにしていたら、ポロリと花が落下。
その後も花は咲いても落ちてしまった。
「花を見せてくれるだけで十分。」と、思っていたところで、実がついてきた。
ドキドキしながら見守っていると、青々とした6cm程の実が3つ出来た。
わくわくしながら、収穫した。
直ぐに 縦に細く切って 塩とゴマであえた。
「味が濃い」「臭いが強い」「でも おいしい」 と、家族 皆がパクパク食べた。
こんなにも、わくわく ドキドキ そして嬉しい気持ちになるとは、
思っても みなかった。
”オヤジの呟き”
今回は、8月 お盆 霊 について 話していきます。
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”盆踊り” とは 亡くなった人の霊を呼び、その霊と共に 踊り手が踊るものです。
そうすることで、死者 と 生者 が交わり、交流する。
あるいは、死者と生者の間に何か霊的な照応(コレスポンダんス)が
起こると言っても 良いでしょう。
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今回 不思議な状況に遭遇しました。
島根県 松江市に一人で住む 私の叔母(亡くなった父親の妹)が、8月11日に
知人と お墓参り の約束をしていました。
ところが、約束の時間になっても現れません。
約束をしていた知人は、何か異変を感じ 自宅を訪ねました。
家の中に居ることは分かっているのに、玄関に鍵をかけて 出てきません。
この時に、「もう 自宅内で異常があったことを 確信。」 したそうです。
その後 中に入ると すでに亡くなって発見されました。
警察の検死の結果 約束の前日 8月10日18:00 に亡くなったそうです。
普段元気で 持病もなく 最近病院へも行ってない様子でした。
誰もまだ84歳の叔母が 死亡することを予想することは、出来ませんでした。
叔母の両親・兄弟とも全員 既に他界しており
「最後の一人で この世に生きているのは 忍びないと、お盆で連れて帰って
しまった。」 と、思う人は 一人二人では ありません。
![](https://sakamotogumi.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/アゲハ蝶.jpg)
随分前の事になりますが、曽祖母が亡くなった時
自宅の庭に綺麗なアゲハ蝶が飛んで来ました。
それが、いつしか 決まった時期・場所に 飛んで来るようになりました。
まだ、小さかった子供たちは、それが 特別な蝶であることを 感じ取り
その蝶を 大お婆ちゃん と思い、いつしか その蝶が来ると
「大お婆ちゃん が来たよ!」と、声を上げるようになりました。
多くの親戚が暮らす 島根県 から遠く離れた 神奈川県 で暮らしていると
たまにしか 親戚にも会えず、昔の懐かしい話をすることもなく
旅立たれてしまうな と今回思いました。