家づくりをしている方必見！外壁の色で失敗しないためのポイントをご紹介！

外壁は、住まいの印象を決定づける重要な要素の1つです。
そのため、おしゃれな家づくりをしたい方にとって、外壁は最重要項目になってきます。

しかし、外壁をおしゃれにするためにはどうすれば良いのでしょうか。
それはおしゃれな色を採用することです。

そこで本記事ではおしゃれな外壁の色をご紹介します。
外壁の色選びで注意していただきたい点も解説しますので、是非ご覧ください。

□おしゃれな外壁の色をご紹介します！

多くの方に採用されている、おしゃれな外壁の色には何があるのでしょうか。
ここでは人気の色をご紹介します。

1.グレー

グレーは外壁の汚れが最も目立たない色だといわれています。
外壁に付着する汚れは、土やホコリ、排気ガスのような中間色のものです。
グレーも中間色であるため、仮に汚れが付着しても目立たないようになっています。
普段から時間に余裕がなく、お手入れに時間を割けないという方にオススメの色です。

また、機能的な面だけでなく、デザイン的にも多くの方から人気です。
グレーの外壁は、落ち着いたシックな雰囲気が強くなります。

2.ネイビー

最近では、ネイビーも人気を集めています。
モダンでおしゃれになることがその理由です。
モダンという意味ではブラックも採用されていますが、どうしてもブラックだと印象が重すぎると感じる方がいらっしゃるようです。

そんな方に採用されているのが、程よく重厚な印象を演出してくれるネイビーというわけです。
ネイビーはホワイトと組み合わせると、さらに目を引くデザインになりますよ。

3.ベージュ

ホワイトに少し黄色がかったベージュも、多くの方から採用される定番の色です。
印象が柔らかくて気品に満ちているため、女性の方からも人気です。
家が和風であっても洋風であっても、落ち着いた雰囲気にまとまります。
外壁がベージュだけだと地味な印象になってしまうため、アクセントとして他の色も加えてみることも、オススメします。

4.ブラウン

ブラウンは素朴で伝統的な味わいがあります。
外壁全体をブラウンで統一することによって、色の素朴さを活かしたデザインを実現できるでしょう。

5.ブラック

ブラックの外壁には高級感があり、シックな印象が強いといえるでしょう。
現代的な建物と相性が非常に良いため、モダンな雰囲気の住まいにしたいという方には、是非ともオススメしたい色です。

6.ホワイト

ホワイトは清潔感があるシンプルな色です。
自然が多い地域でも問題なくなじみます。
ただ、汚れが付着して目立ってしまいやすいのがホワイトの注意点だといえます。
ホワイトは清潔感がありますが、汚れが付着してしまうとその効果が半減されてしまいます。

□家づくりで外壁の色で失敗しないためには？

ここまで外壁に採用されることが多い色をご紹介してきましたが、気になる色は見つかったでしょうか。
ここからは、そんな色を使った外壁で失敗しないためのポイントをご紹介していきます。

＊面積効果に注意する

「イメージしていた色と、実際に仕上がった色が違った」
このように後悔する方が後を絶ちません。
これには面積効果という目の錯覚が関係しています。

カタログや通販で実際に品物が届いたら、カタログで見た色と異なっていたという経験はありませんか。
全く同じ色であっても、小さな面積で見た場合と大きな面積で見た場合では見え方が異なってくる、面積効果というものがあります。

明るい色であれば、面積が大きくなるほど明るく見えます。
暗い色であれば、面積が大きくなるほど暗く、くすんで見えます。
これが面積効果です。

外壁は非常に面積が広いため、サンプルから色を選ぶ際、面積効果によって仕上がりとイメージが異なるという結果になってしまうのです。
すでに周りの建物で希望の色の外壁があれば、それを参考にしてみると面積効果の影響は受けないでしょう。

＊サッシやドア、扉との相性も考える

外壁の色を決める際には、外壁のことだけを考えてはいけません。
なぜなら、家の外観の要素は外壁だけでなく、サッシやドア、扉などもあるからです。
これらの相性を考えていないと、いくら外壁がおしゃれであっても、ちぐはぐな印象になってしまう可能性があります。
デザインや質感が他の場所と調和するように意識すると良いでしょう。

＊ツヤの加減を考慮する

外壁塗装で仕上がる外壁の印象は、ツヤの有無によっても変わってきます。
そのため、ツヤ加減も色選びの際に考えておくべきです。
ツヤ加減を確認する際は、必ず晴れている時に明るい場所で行うようにしてくださいね。
太陽がしっかりと当たっていないと、ツヤの加減をしっかり判断できません。

□まとめ

今回は外壁で採用されることが多い色をご紹介しましたが、それぞれの色の特徴について知っていただけたでしょうか。

しかし、おしゃれな色を選んだだけでは理想の外観を実現できません。
後半でご紹介したことを意識して、家づくりを進めていってくださいね。