約2ヶ月間(7月・8月) 猛暑に疲れました。
9月に入り 台風13号が去ったあと やっと秋らしくなった
と 思えたのもつかの間。
でも、ふと周りに目をやると、稲穂は黄金色になり、赤とんぼが空を舞い
夜になると、虫の音が聞こえてきます。
ホッとします。日本には 四季があり これから冬に向かいます。
赤道直下の暑い国では、こんな暑さがまだまだ続くのだろうか?
建築部 松本です。この暑さの中 体調 大丈夫ですか?
家電の夏バテ
人間と同じように、家電製品も夏バテします。
実は昨年、列島を襲った記録的猛暑により、家電製品の夏バテが浮き彫り
になり、エアコンの出荷金額が過去最高となりました。
”家電の夏バテ” とは 夏場のエアコン・冷蔵庫 など 「冷やす」家電
の性能低下や故障のこと。
気温と設定温度とのギャップによる負荷や、試運転なしでの急にフル稼働する
というメンテナンス不足・故障の前兆の確認不足により ”夏バテ” が
起こりやすくなります。
「家電もこの夏 猛暑に耐え 頑張ってくれました。」との 労いの気持ちで
フィルターの掃除や汚れたところの手入れを すると良いと思います。
エアコン以外でも、夏バテ する家電は 冷蔵庫!
気温と設定温度とのギャップで負担がかかるのは、
エアコンだけでなく、冷蔵庫も挙げられます。
冷たい飲み物を取り出すために、いつもより頻繁に扉の開け閉めを
することにより、冷蔵庫内部の冷気が逃げる為、冷却機能に
負担がかかってしまいます。
また、暑い中何度もスーパーへ行きたくない人たちも増え、
冷蔵庫に入れる食材の量が増えることでも、負担がかかります。
冷えにくいという状況は エアコンに比べて 気が付きにくい
点があるため、注意が必要です。
エアコンは「つけっぱなし」と「こまめに消す」なら どちらがお得
電気代を抑えようと思った時、エアコンは「つけっぱなし」と
「こまめに消す」では どちらが良いのでしょうか?
率直に言うと、消している時間が1時間未満であれば、「つけっぱなし」
の方がお得です。
エアコンはスイッチを入れた時が一番消費電力が大きくなるので、
頻繁にスイッチを入れると 電気代もかかります。
つけっぱなし にするか、こまめに消すかで、どれ位電気代が違うかは、
外の気温や設定温度により変動します。
室温と設定温度の温度差が激しい程 エアコンの起動時の電力消費が
大きくなります。
冷房の場合は 暑い日程 つけっぱなしにした方が良く
暖房の場合は、 寒い日程 つけっぱなしにした方が良いでしょう。
エアコンを消している時間が長くなる際は、つけっぱなしより
消した方が お得です。
エアコン費用の節約方法
①部屋を断熱する
エアコンによって冷やした空気を外に出さないように
部屋を断熱することで電気代を節約できます。
部屋の断熱は、
・ドアの隙間を埋める
・窓に断熱シートを張る
・断熱効果のあるカーテンを使う
②自動運転にする
エアコンの電気代を最小限に抑えたいなら、自動運転に設定します。
エアコンをつけてから 室温が設定温度になるまでは、電力の消費が
多くなります。 電気代を抑えようと「弱」に設定していると
部屋の設定温度になるまで時間がかかり 結果的に電気代もかかって
しまいます。
自動運転にしておけば、最短時間で部屋を設定温度にし、その後は
自動で弱モードになるため 最も効果的です。
③エアコンを定期的にメンテナンスする
エアコンの本体や室外機が汚れていると エアコンの性能は下がります。
消費電力の大きなモードでなければ効かなくなれば、電気代も増えます。
汚れが原因で故障すれば、修理代も掛かってしまいます。
2週間に一度は、自分でフィルターと室外機の周りを掃除した方が 良いです。
窓ガラス用UVカットフィルム
窓ガラス用UVカットフィルムとは、窓ガラスに貼ることで、
窓から入る紫外線の大半をカットできるフィルムのことです。
紫外線から守る効果が期待できるのがメリット。
さらに 紫外線による家具・床・カーテンなどの色あせ・劣化を軽減できます。
加えて、付加機能をもつものが多数あることもポイントです。
例えば、外からの視線を遮る「目隠し機能」
冷暖房の効率アップに役立つ「遮熱・断熱機能」
硝子が割れた時に飛び散りにくくする「飛散防止機能」 などがあります。
また多くの 窓ガラス用UVカットフィルムは、接着剤を使わずに
水で貼ることが可能。剥がす際に跡が残りにくいのも魅力です。
窓ガラス用UVカットフィルムのカラーは、無色透明のものから
シルバー・ブラック など色が付いたもの
虹色に変化するものまでさまざまです。
さらに、デザインも 立体的なガラス風のものや 落ち着いた竹柄のもの
などバラエティーに富んでいます。
さて、ここからは 最近感じたことをお話しする ”オヤジの呟き” です。
猛暑の夏もようやく終わりが見えてきて、ホッと しています。
「暑さ 寒さも彼岸まで。」とは、よく言ったもので、不思議と
彼岸が近づくと 暑さも落ち着きます。
今年の秋の彼岸の入りは、9月20日です。
お彼岸に合わせて、”お墓参り” する人はたくさんいるでしょう。
お盆にも ”お墓参り” しますが、ちょっと意味が違います。
父親が2年前に亡くなり、前向きに 墓参り するようになりました。
お墓に手を合わせる事の重要性が この年になりやっと分かりました。
人は人生最期が いつどんな形でやってくるか 想像できません。
今日なのか明日なのか それとも10年後 20年後
そして、家族に見守られながら眠るように逝く方、苦しみながら亡くなる方
病気で亡くなる方、事故で無くなる方 様々です。
最期の形は 自分では選ぶことは出来ません。
しかし 理想の形に近づくよう努力できます。
最期 ”三途の川” 渡る時、先に逝った家族が迎えに来るそうです。
この時 まだこの世に未練があると 渡らずに戻って来るのでしょう。
これが いわゆる ”奇跡の生還” になるのでしょう。
人は、死後7日めに 三途の川 を渡るとされています。
三途の川 があるのは、此岸(現世)と彼岸(あの世)の境界です。
あの世では、四十九日まで7日間毎に死者の魂の行き先を決める審判が
行われ、十王と呼ばれる十人の王によって裁かれます。
初七日に当たる死後7日めが、一回めの審判が下される日です。
”三途の川” の三途には 死者の渡る場所が3か所あるから
というものです。
生前の罪によって、急流・浅瀬・橋の上 と渡っていい場所が変わり
3つの途(みち)があることが、その名に繋がった というものです。
高齢者の孤独死
孤独死が発見されるまでは 平均17日と 言われています。
一人暮らしの場合 外部との接触がなく 異常を察知するまでに時間を
要してしまいます。
先月 二人の叔母をそれぞれ別の日 別の場所で亡くしました。
二人めの叔母は、予測できたのに 防げなかったことが 無念です。
一人めのケース
死亡推定時刻 8月10日(木)18:00
第一発見時刻 8月11日(金)9:00
告別式 8月15日(火)
この叔母さんは、持病もなく元気に普通に生活していました。
この時期 お盆で お墓参りを他の人と約束していたことが、
早期発見に繋がりました。
死因:心筋梗塞
逝く時 ちょっと苦しかったのか、死後の顔が口を開け苦しそう。
二人めのケース
死亡推定時刻 8月22日(火)18:00
第一発見時刻 8月23日(水)19:00
告別式 8月27日(日)
この叔母さんと、一人めの叔母さんは、仲も良く、住んでいる家も
近所でした。8月15日 葬儀が済むと 安心したのか一気に疲れが来て
「疲れた 疲れた」と、頻繁に口に出し
「私 もう和子さんいなくなり ショックだわ。」と、正気がなくなって
しまいました。こんな様子を見て 心配でした。
近所の人たちに 時々様子を確認してもらうようにお願いして
息子と島根から関東へ 8月18日帰路につきました。
8月23日(水) 青山和子さん(一人めの叔母さん)の住んでいたアパートの
残置物が全て綺麗に片付いた事の報告を兼ね 電話しました。
16:00に電話して出ません。1時間後 17:00にもう一度電話しましたが 出ません。
普段 家に居る人なのに 「何か変!」と、
この異常状況 息子へ連絡すると
「そうなんだよ! 昨日から連絡取れない。」
「何 呑気な事言って! 部屋で倒れているかも?」
直ぐに、島根の近所の叔父さんに連絡して、見に行ってもらう。
「家の玄関・窓 全て鍵掛かって 入れない!「」と、連絡あり。
直ぐに警察へ連絡。(パトカー、救急車 到着。騒然とした雰囲気)
20:00頃 やっと家のなかへ 警察官2名。
高窓から侵入し、台所で倒れている叔母さん 発見。
しかし、既に死亡確認。
その後 警察車両来て 遺体安置・家宅捜索が始まりました。
皆で気を付けていたのに 何故?
時々 複数の人から メール送ったり 電話したりしていたようですが、
返事がなくても、「まだ、葬式終わったばかりで疲れて 寝ているのだろう」
と、勝手にいい方向に解釈し 誰も中を確認しなかったことが
発見の遅れの原因です。
死因は、脳内出血で倒れてから暫く 台所でもがき苦しんでいたことが、
汚れた 携帯電話から推測できます。
警察の話では、冷房がついていなかったことから、朝早く涼しい時間に
倒れたのだろう と、言っていました。
22日(火)朝 台所で倒れて 約1日必死で携帯電話で連絡取ろうとして、
自由に動かない身体でいろいろ試した と思われます。
22日(火)夕方 力尽きて逝ってしまったのですが、それから また発見までに
丸1日 南側の陽の当たるところで倒れていた為 腐敗が始まり
台所には 死臭がたちこめる 程だったそうです。
もし、もっと早く発見することができたなら、助かったのかもしれません。
以前に ”老人介護施設” への入所を本人に勧めたのですが、
食べ物の好き・嫌いが多いこと、入所すると 毎日ビールが飲めなくなる 事を
理由に拒否されました。
今 思うに唯一最期 良い思い出になったことは、松江に滞在中 一緒にビール
飲みながら 皆で、夕食楽しく取れた事だと 今更思います。
普段一人暮らしだから、ビールを飲むこともなく 夕食も簡単に済ませる
事が多かったと思います。
松江滞在中(前回 一人めの叔母が亡くなった時)毎日のように 夕食を
楽しみにしていて、今日はここ、明日はここと、ちょっと高級な和食レストラン
予約してくれて、私も恐縮してしまいました。
食事代 渡しても受け取らないし、息子に
「大丈夫? ボケ始まっていない?」と、訊ねると 「嬉しいんだよ!」
との返事。あまり負担かけさせるのも悪いし、断ろうか と思った程です。
今 思えば 誘いを断らず 毎日一緒にビール飲みながら食事した事が
唯一 おこがましいですが 今までのせめてもの 恩返しかな。
と 思います。
年寄はいつ急に逝くか分かりません。
まだ存命の母親を大事にしようと思った 出来事でした。
投稿者プロフィール
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株式会社坂本組の広報担当です。
私たちの強みは地域密着であり、伊勢原市を中心に地域の皆様とのつながりを大切にしています。
お仕事に関することから、地元のニュースや食べ物など日常のことまで、幅広く発信をしています。
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