令和6年3月27日
5月並みの暖かい日が続いていると思ったら、2月の寒さに戻ったりと桜の開花が遅れている今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。土木部の齊藤です。
私は、秦野の西大竹隧道の補強工事に就いております。
前回はトンネルを補強する鉄筋を入れる為に、側面を削孔する作業をしていました。
今回はそこに、補強鉄筋を入れる作業をして行きます。
まず削孔箇所に吸水防止材を、塗布して行きます。
これはグラウト材(流動性のある無収縮モルタル)を充填した後、鉄筋を差し込んでいくのですが、入れた際削孔内面のコンクリートがグラウト材の水分を吸ってしまうことで急速に固まってしまい、硬化不良を起してしまわないように行います。
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その後グラウト材を、充填して行きます。
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補強鉄筋(セラミックキャップバー)です。
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鉄筋を差し込んで行きます。
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溢れたグラウト材を均したら、完了です。
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これと同じように、底版も行います。
寒暖差が激しい日が、続きます。
皆様ご自愛ください。